経営理念

「スタッフが、楽しいと思う会社」

〜観客に感動を与えるのは、選手です〜

…私が好きで、よくスタッフに言う言葉です。これを企業に置き換えれば、顧客に感動を与えるのは「スタッフ」です。最近はいろいろなスポーツがありますが、弊社の業務内容をスポーツに喩えると、やはり「野球」でしょうか。
野球って、一人の選手が攻撃もすれば守備もしますよね。DHのように打つだけの人もいますが、弊社のスタッフは、攻めも守りもどっちもこなす。さらに用具の手入れ、グランド整備、ユニフォームの洗濯、チケットのもぎりや、お弁当の販売…とにかく試合に関わることは何でもやるのが、みやこ飴本舗のスタッフなんです。

野球の守備は、年の上下に関係なく、必ず誰かが誰かのバックアップに入りますよね?
また、代打・代走で途中から出場した選手が、打順が回ってきたとしましょう。そんな時「自分はどうせアイツの代役だから」といって手を抜く選手はいないでしょう。逆に、自分のチャンスだと思って結果を出そうとしますよね?

楽しむだけなら勝敗は度外視してもいいですが、真剣にやる以上は勝たなければいけません。
わざとエラーする人、いませんよね?わざと負けようとする人、いませんよね?
みんな、チームワークを大切にしますよね?ホームランバッターばかりいても、勝つことはできませんよね?足が速い人、バントの上手い人、守備の上手い人など、監督は選手の個性、長所を引き出してゲームを進めてますよね?
9回が終わりゲームセットなり、1点多く取れば勝ちですよね。途中、ボコボコに点を取られてもそれ以上取り返せばいい。9回を終えて、相手より1点多ければいいんです。会社経営に置き換えると「勝利=黒字」。極端な話、1円でも利益があれば「勝ち」なんです。そりゃ大量点を取って勝てればいいですけどね。まずは赤字を出さないこと、これが大事。負債が積み重なれば、スタッフが路頭に迷ってしまいますから。

「何でもかんでも、野球に置き換えるなよ」と言われそうですが、でもウチの会社って、野球チームに似てるよな、とよく思います。
ただ弊社は、高校野球に喩えると、専用グラウンドがあって、夜間でも練習できるようナイター設備が整っていたり、放っておいても優れた選手が集まってくるような名門校ではありません。どちらかと言うと、グラウンドは他の部活と譲り合って使用、しかもデコボコな弱い無名の高校です。しかし、先程も申し上げた通り、会社ですから利益を出さなくては(=勝たなくては)ならない。強い名門校に負けるわけにはいきません。では強豪チームに勝つためには、まず何をすればいいのか?答は一つ、相手チーム以上の努力、練習をするしかないと思います。努力、練習をして良いプレーをし、結果が出ればお客さんは感動します。創立9年目で悲願の初優勝を飾った楽天イ—グルスがいい例ですが、勝つことで選手も自信がつき、野球が楽しいと思えるのではないでしょうか?

繰り返しますが、弊社は決して人気のある金満球団ではありません。ですが、新入社員をルーキーの立場に置き換えてみましょう。スターだらけのチームに入って、すぐ試合に出られますか?その点、みやこ飴本舗はものすごくチャンスのあるチームです。二軍でジックリなんてとんでもない、即戦力として明日から一軍レギュラーでプレーしてもらいますよ!
そんなチームに興味を持ち「だったら、私にプレーさせて!」と思った方は、どんどん応募して下さい。ただし、強くなるためにシゴキますよ。体罰はありませんけど(笑) 

こう言うと誤解する方がいらっしゃるかもしれませんので、念のため申し上げておきますが、弊社はやり甲斐のない仕事を大量に与えて、低賃金でコキ使おうという「ブラック会社」ではありません。社員が自分の仕事に誇りを持てない会社は、存在意義がないと思っていますから。
仕事は、どんな業種でもそうですが、楽しいことより、辛いことの方がはるかに多いと思います。大切なのは、自分の仕事の中にいかに価値観を見出して、人を感動させたいと思えるか?これに尽きると思います。
感動と一口に言っても、人それぞれ価値観は違いますから、何に感動するかも人によって違います。できるだけ多くの人を感動させるにはどうしたらいいのか?
私は、企業として顧客に感動を与える上で最も大切なことは、まず「スタッフが喜びを感じること」だと思います。
目標に向かって努力したことで結果が出た…それで誰かが喜んでくれたり、感謝されたりした時の快感。感動を知らない人には、他人に感動は与えられません。
顧客に感動を与え、企業を進化させるのは「スタッフの喜び」と、それによって生まれる「仕事の質の向上」だと考えております。

「毎日、ドンチャン騒ぎすれば楽しいじゃん!」なんて言われたこともありますが、それで顧客感動が生まれるのなら、毎日宴会もありかなと思う今日この頃(笑)。
スタッフ全員「感謝」「謙虚」「気遣い」「責任感」そして「明るく」を心掛け、皆様の期待に応えられるよう、楽しい会社であり続けたいと思っています。

株式会社みやこ飴本舗
代表取締役 中西弘佳